兵庫県朝来市「竹田城跡」
日本のマチュピチュと呼ばれたりする、
TVなどで雲海に浮かぶ国史跡に
幻想的な印象を強く感じますよね。
雲海観光の目的が一番かもしれませんけど、
パワースポットでもある竹田城跡で
運気の底上げもしちゃいましょう。
訪れるだけでも幸運に、パワーストーンの
鏡石による運気上昇といった「竹田城跡」の
開運アクションや観光情報、アクセス、
登山体験談などを紹介します。
竹田城跡までの行き方
竹田城跡へ行く手段は、車か
電車、観光バスになります。
車で訪問する場合
- 北近畿豊岡自動車道・播但連絡自動車道の「和田山IC」が最寄りのIC
- IC下車後、「和田山IC前」信号を左折、約10分ほどで城下町の各駐車場へ
電車で訪問する場合
- JR播但線の「竹田駅」が最寄駅(運航便数1日14本と少ないです)
竹田駅から竹田城までの道のり
迷うことはないでしょうけど、
竹田駅から竹田城跡までの行き方も紹介。
竹田駅から駅裏登山道を通り、
竹田城跡到着までの道のりです▼
JR竹田駅から開始。
竹田駅出て駐車場の柵につけた看板の
指し示すように右手に進みます。
まっすぐ進むと踏切があります。
その踏切を渡り右手に曲がり直進。
踏切を渡ったところで、看板にある
「駅裏登山道」へ指し示すとおりに
右手に曲がり道なりに進むと、
歩き続ければ竹田城跡登山口が見えます。
飲み物なければすぐ近くの自販で購入を。
竹田城跡を目指して登山する場合、
登山口で自動販売機があるので
飲み物の購入をお勧めします。
たいした行程でないのですけど、
ノドは乾くはずです。
登っている最中に扉に出会います。
注意書きに「通過する際、扉を閉めて
ください。シカなどがふもとに降りる
のを防ぐため」等の項目を読むはずです。
なのでちゃんと扉が閉まるのを
確認してから登り続けてください。
40分ほどの行程を進むと
管理事務所に到着。そこで入場料を支払い、
3分程度で竹田城に到達します。
Google先生のナビゲーションシステムだと
国道136号線を歩かせたい指示が出ます。
けれど 駅裏登山道 を歩く方が時間も疲労も
段違いに変わってきます。
私の歩んだ登山ルートが時間も疲労も
抑えたモデルコースとして
最良だと判断します。
竹田城の道を覆っている灰色シートの正体は土砂の流出を防ぐためのもの
竹田城跡に到着した際気付くのは、
地面を覆う灰色のシート。
シートの理由は雨などによって地面の土が
下に流れ落ちるのを防ぐためです。
土砂の流出を防ぐための国土交通省からの
指導でしている処置なんですって。
なんか味気ないように思えるんですけど
国の方針なので仕方ありませんね。
映画のロケ地にも使われる竹田城跡
景観を崩さないように気づかいしているのは
戦国の気風を色濃く残す貴重な城跡の証拠。
景観を活かす画が欲しくて、
映画「天と地と」や
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地にも
使われたりするくらいですから。
高倉健の映画「あなたへ」でも竹田城跡が
登場し、町中でもポスターを貼ったりと
映画と関わりのある場所なんですよ。
竹田城へは周回運行している天空バスかタクシー利用か自家用車が楽
私は利用しませんでしたけど、
竹田駅から竹田城跡も経由している
「天空バス」かタクシーの利用が楽です
(利用すべきだったと後で後悔しました)。
私の到着した時はタクシーの姿が
なかったので、歩いて登りました。
竹田城跡料金所のココまで来るの、
けっこう疲れましたよ・・・▼
次の日以降の筋肉痛はご覚悟を……。
天空バス利用の場合
期間限定の運行便ですけれど、
天空バスの利用は楽です。
料金は一人竹田城跡まで260円です。
周回時間の間隔が1時間間隔と大きいので、
竹田駅周辺の飲食店で
時間を潰すか町探索をしておきましょう。
ただし近くにコンビニはありませんよ。
・①竹田駅10:05発は②竹田駅10:40発、③竹田駅11:55発は④竹田駅12:30発として継続運行します。
(まちなか駐車場から竹田城跡への直通便は①③のみです。その他の時間帯は竹田駅より乗車ください。)
・⑥山城の郷14:50発は竹田駅への直行便です。竹田城跡へは参りませんので注意ください。
・最終便は竹田城跡17:20発となります。乗り遅れないよう注意ください。
最短距離は「竹田城跡」停留所。
タクシーもこのあたりに停まります。
徒歩15分ほどで城跡に到着予定です。
天空バスの時刻表掲載しましたけど、
変更等は全但バスにて確認を▼
≫ 天空バスの時刻表を確認する
自家用車利用の場合
マイカー利用は「山城の郷」までなら
進入でき、山城の郷に駐車後、あとは
徒歩40分で竹田城跡に到着となります。
山城の郷は、一般駐車場120台止められる
パーキングエリア兼商業施設なんです。
ちなみに駐車場代は無料となっています。
城下町へ下らなくても地元丹波グルメや
たい焼きの「真菜焼」を味わえる
休息場として利用されていますよ。
詳しくは公式ホームページへ▼
≫ 竹田城跡「山城の郷」公式へ
竹田城跡の登山体験を伝えると、頂上までの道のりは軽装でも登れるが結構疲れる
登山と聞いて、防寒といった装備万端で
ないといけないの?
と不安にならなくても大丈夫。
雲海目的の早朝でないなら心配無用です。
季節に合わせた服装で問題ないですね。
私が竹田城に訪れたのは、10月の上旬。
駅裏登山道から登った際、
シャツにジーパン、靴はビジネスの革靴と、
登山にあるまじき服装で登れました。
駅到着時刻は10時過ぎです。電車で早めに
現地に向かったのですけど、結局のところ
雲海の確認はできませんでした(記事内に
雲海確認できる時間帯を掲載しています)。
登りよりも、下りの時の
足に伝わる衝撃が大きくて辛かったです。
パワースポット巡りがメインでしたら、
姫路城観光も兼ねて
姫路周辺の宿泊をしましょう。
私も姫路から来ましたから。
当サイトでも姫路城のパワースポットに
ついて記述しています▼
竹田城までの登山の所要時間は約40分以上
竹田城跡料金所までの所要時間は、
登山口から片道約40分は覚悟しましょう。
竹田城跡料金所まで来たら、念願の
竹田城跡到着は目前ですよ。
観覧料金は、個人だと▼
区分 | 単位 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
大人 (高校生以上) | 1人/1回 | 500円 | |
中学生以下 | - | 無料 | - |
年間パスポート | 1人/1年 | 1,000円 | 毎年4月1日~翌年3月31日 |
体験談として、本格的な登山の格好は
しなくてもいいです。大量の汗と翌日以降の
筋肉痛を体験する予言と心得てください。
がっつり太ももにきますから。
最低限の飲み物と、汗を拭くタオルの用意は
すべきと判断します。登山する距離は
約1㎞ですから。そりゃ汗かくでしょ?
登山口で自動販売機があるので、飲み物を
持ってないなら購入することを推奨します。
竹田城の歴史
竹田城の歴史について触れておきます。
「なんで歴史の勉強を?」と思うでしょう。
歴史の話は後で説明することになるご利益に
かかわる(と思ってます)話なんです。
竹田城の始まりは、嘉吉年間(1443年頃)に当時の但馬守護山名宗全が配下の太田垣氏に命じて築かせたのが始まりとされます(口碑)。その後、山名氏の重臣である太田垣氏が初代・光景(誠朝という説あり)以下7代に渡って城主を務めました。
引用:竹田城の歴史 竹田城跡公式ホームページ http://www.city.asago.hyogo.jp/takeda/0000005146.html
竹田城って、当時の国力の割にお城の規模が
バカでかいと調査されています。
つまり富がないと築くことの
できない大きさという事がわかっています。
巨大な山城は太田垣一族が離れた場所にある
「生野銀山」を守り続けていた、ゆえに
国力で量れない富を銀山から得ていたから
強大な山城を持てた、という訳です。
竹田城と生野銀山は、歴史的にとても深い
つながりがある口伝が残っているんですね。
お金に関わる銀山を守っていたので
金運に強く関わる場所という理由です。
運も良くないと群雄割拠の世界で
七代も土地を守れませんから。
さらに石の産地の如く、竹田城自体の山から
石垣に活かせる巨石がガンガン出土する、
大地のパワーを感じる土地なんですよ。
石を下から持ち上げて作るんじゃなくて、
大地の秘めた巨石を使って建てられたの
ですよ。当時も大地の力で作られた城から
見下ろして守っていたんでしょうね。
後ほど紹介するパワーストーンも
大いに地のパワーと関係してきますよ。
戦国時代の城跡はパワースポットである
観光目的でも訪れたい
歴史あるお城跡「竹田城跡」ですけど、
パワースポットの一面について
もう少し解説しますね。
戦国時代の城が築かれた場所には
運気を上げる効果があると、
ある占い師が話しています
(できれば古城の天守閣が望ましい)。
気学において、場所の運気を身に受ける
ことを推奨しています。
祈祷よりも運気を上げるなら、各土地の
パワーをいただく有用性を説いています。
なので戦国時代に立てられた竹田城は
条件を満たしているので、訪れるだけでも
運気の底上げのパワースポットなんです。
滞在は1時間以上いてください。
そうでないと十分な運気を吸い込むことに
ならないと指摘しているためですから。
触れる幸せになると噂の鏡石(特に金運)
訪れることで運気を上げる「竹田城跡」
もうひとつの幸運気質になる、
忘れてはならない場所があるんです。
ひと際大きな一枚石「鏡石」
看板があるわけでもないのですが、
石垣をみていたらアッ!と感じるはず。
パワーストーンらしく、他の石にはない、
感知させる力があるからと判断します。
鏡石の開運アクションは、
「触れることで願いが叶う」
主に金運に関する願い事が
叶いやすいという風聞ある、
但馬の七不思議のひとつです。
先程の歴史の銀山に関係ありそうと
思いませんか?金運向上、
重いっきり願おうじゃないですか。
ただし残念なことが・・・。
写真に写し忘れていたのですけど、
竹田城跡の石垣保護か接触感染予防の
ためか、進入禁止のロープ柵が
張り巡らされています。
ロープの中に侵入は禁止なので、
腕の長い人でないと触れることが
出来ないんですよね・・・。
なのでイメージの手を作り出して
鏡石に触れた心境で願い事を
お願いしてみてください。
写真撮影などのドローン操作は禁止
インスタ映えなどSNSで目立ちたいからと
ドローン空撮を考えていたらやめるように。
空撮禁止の看板があり、できませんよ。
持ち込むだけ体力消耗するだけです。
竹田駅城下町も観光に力を入れつつある
近年、TVなどのメディア取材で
取り上げられた「竹田城跡」
もともと観光地でなかったので、
大型商業施設はありません。
けれども観光に訪れる方に向けて
個人施設中心にお店は増えています。
城下町で一番大きい施設は
竹田城城下町・旧木村酒造場ホテルENです。
ホテル広場に飲食店も完備されています▼
日帰り温泉の「よふど温泉」と
「黒川温泉」もありますよ。
ただし車でないと行けない場所なので
徒歩の方は温泉を断念してください。
もう一つの観光地は「生野銀山」
こちらも距離があるので、電車か
車の移動でしか行けない場所です。
雲海の竹田城が見られる時期は9月下旬〜4月上旬の早朝
日本の天空の城ラピュタを連想させる
「竹田城跡」
期待するのは幸運よりも雲海なのかな?
9月下旬〜4月上旬の早朝から雲海が
現れます。昼と夜の温度差(寒暖差)が
大きくなると出現する条件だからです。
ただし風といった気象条件や気温によって
雲海の出現は変わるので、時期中でも
絶対でない事は理解しておいてください。
理想的な雲海観測条件▼
- 湿度が高く十分な放射冷却があること
- 当日よく晴れていること
- 前日の昼と当日朝の寒暖差が大きいこと
- 風が弱いこと
観測可能な早朝という時間帯は、
明け方から午前8時頃まで。それ以降の
時間だと雲海はなくなってしまいます。
11月下旬〜12月上旬が雲海観光の旬
11月下旬〜12月上旬に最も雲海が濃くなる
傾向にあります。ですが12月下旬から
2月末までは丹波地方では雪が積もりやすい
ので、登山をするのは危険です。
一人で登頂目指して危ない目に合わないため
十分すぎる装備と心構えが必要です。
雲海見るための服装を紹介
時期によりますが、雲海を見られるのは
夜明け前から準備しないといけません。
なので防寒等が必要になります。
雲海目的の登山の必要な服装▼
- 懐中電灯
- 雨合羽(霧で濡れるのを防ぐため)
- 防寒具
雲海に浮かぶ竹田城跡を一望するなら対岸の立雲峡へ
上記やアイキャッチ画像のような雲海に
浮かぶ竹田城を観測したいのでしたら、
反対側の立雲峡からとなります。
竹田城跡と違い、遊歩道完備、
50台ほどの駐車場も整備されています。
苦労はしないのではないでしょうか。
竹田駅から徒歩40分弱で立雲峡へ到着です。
雲海だけじゃない!四季を楽しむ竹田城周辺
「竹田城=雲海」のイメージが強いですけど
自然豊かな丹波地方。四季折々によって
違った表情を見せてくれるんですよ。
やはり華々しい春の時期もいいでしょうね。
竹田駅周辺や竹田城跡、立雲峡桜まつりと、
短い期間の鮮やかさを楽しむのも
雲海目的の観光とは違った味わいのひとつ。
近隣の林間学校として愛されている
和田山町ならではの娯楽ですね。
自然に触れる非日常体験されてください。
雲海に浮かぶ竹田城跡を見たいのなら、現地の宿泊か観光バスツアーの利用
どうしても雲海の竹田城を見たい!
でしたら鉄板の方法は▼
- 観光ツアー
- 現地の宿泊
観光ツアー自体少なく、運行しているのは
阪急交通社かANAのツアー程度です。
姫路宿泊からでも行けますけれど、
JR播但線の始発でやっと竹田駅に到着して
雲海を確認できるギリギリの時間です
(始発時刻 05:47発 → 07:19着 予定
姫路 JR播但線 寺前行 →
寺前で JR播但線 和田山行に乗換 → 竹田)。
もしくは城崎温泉から竹田駅へ向かうのも
手段としては正解ルートでしょう
(始発時刻 06:12発 → 07:16着 予定
城崎温泉 JR山陰本線 福知山行 →
和田山で JR播但線 寺前行に乗換 → 竹田)。
眠る時間も到着する時間も、姫路からよりも
いくぶん余裕がありますから。
登山後の疲労を温泉で癒すのもいいですね。
≫ 城崎温泉の宿泊状況を確認
雲海目的なら現地の宿泊が、
王道の方法と選択すべきです。
なので竹田城周辺に宿をとりましょう。
占いの気学の考えで、運気の上がる場所で
寝泊りすると日帰りよりも
運の上昇率が違うとされているからです。
パワースポット周辺で宿泊することで
運気向上と一緒に、滅多に見られない
天空城を体験したいですよね。
参考:竹田城跡公式ホームページ https://www.city.asago.hyogo.jp/takeda/
全但バス株式会社 https://www.zentanbus.co.jp/local_bus/tenkubus/
あさご市ポータルサイトあさぶら https://www.asabura.jp/%E7%AB%8B%E9%9B%B2%E5%B3%A1
史跡 生野銀山 http://www.ikuno-ginzan.co.jp/news/news.php?doc=159
山城の郷 https://www.zentanbus.co.jp/yamajiro/ より